071 露店

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露店のいろは
意外と間違ってませんかねえ!?

本日は、プロンテラ中央道を何時間でも上下し続けられるという
伝説の商人に最も近い存在と自称するこの私が
お前ら露店素人の[悪い露店]を[良い露天]にチェンジカート☆ミ
それでは早速覗いてみよう
おおっと! 早速悪い露店がいやがるぜ!

 [いつもの]

ハア!? お前なんか覚えてるわけねーだろ!
そんな看板つけてるヤツが何人いると思ってんだよこのポンコツ!
君は「量産型オンリーワン」だ、
君は「世界に一つだけの花」と唄う100万の群集だ、
普通に[商品名]もしくはもっと覚えられるような看板を出しとけ! な!
よしよし、さあ次の悪い露天はこれだ

 [値段高め]

いかんねーいかんよー
なにそれ罪悪感? ちいせえなあ!
高めにするなら黙ってつけようぜはい次

 [最安値]

クジ品並べてそんなのつけんなよ!
1時間後にはそうでもねーし状態だってわかってんの!?
良いか、最安ってのはな、ろ。につかまってない「俺より安い店に会いに行く……」
そんな姿勢でなければつけられないストイックな露店なんだ
どうしても名乗りたいなら[何時何分地球が何回廻った時の最安値]とでも書いとけ
案外売れるかもしれないな、はい次

 [引退露店]

出たよ! これねー、開くと一見安いんだけどねー
よく計算すると意外ときっちり商売してる値段なんだよねー
まず、終末の世界で引退をうたうその退廃的姿勢がザコ
そんなトゲのついた肩アーマーは悪漢にしか許されない
消毒して普通の露店を出すか黙って居なくなるかの2択な! はい次

 [委託品]

ほう! 他人から委託を引き受けた懐の広さ!
しかしそれをアピールしてしまったために逆に懐の狭さが露呈した
ふーむ、これは人のエゴを題材としたなんとも奥深で文学的な看板である
つまり [委託品 著:芥川龍之介] とかにすれば売れるようなそうでもないような
つーか逆効果だから書くなよ! はい次

 [ご飯中だけ]

あのさ! お前何時間食ってんだよ!
この状態でまる一日出てたりするという脅威のはらぺこあおむし
お前"だけ"がその商品をその値段で出してると思うなよ!?
罰として3回まわってどんだけー! どんだけー! やかましいがな!
あと同じようなタイプで[今日だけ]とか[売れなかったら〇〇]があるけど
大抵の場合売れるまで出し続ける忍耐の子のクセしてな、そして次

 [仕事中]

この看板を出す全員がアピール目的です
その中の半分は「働く自分マジ……」アピールです、もう半分は無職です
どっちも他人からしたらどうでもいい
社会人だったら[一身上の都合により露店を開くことになりました。]とでもしとけ
だってキミぃ、露店はタテ社会だぞ! 横に出したら被るからなあ! ガッハッハッハ!
なんちゃって
上司の笑えないギャグに飛びっきりの笑顔を返せるようになったら、はい次

 [またしんだ……]

しらねーよ!
そんなこと書いてどーすんだよ!
こういうヤツは1日程度で、

 [まだ売れない……]

こうなる
だからしらねーっての!


──────────

さて、どうだろう諸君
露店について少しは学べたのではないかね
もし上記に該当してしまったなら
精進して俺の考えた最強の露店をみつけてほしい
さすればいつの日か、店竺へとたどり着けようぞ

 

 
posted by zusuyo at 00:00 | 51−75